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Jazz Bass Blog

Exploring The World of Jazz and Low Note

6弦ベースの2つの"変わった" 長所と短所 / Two "Odd" Pros and Cons of Playing 6 String Bass

テクニック 多弦 六弦ベース ベース 音楽

 


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六弦ベースを使い始めて約二週間が経ちました。ここでは、私が思った多弦の長所 短所を軽く綴ります。が、ネットには既に、六弦についての普通の長所短所は載ってると思うので、あえて変わった見方から感想を述べます。

 

 

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短所 1: 音がアクティブなので人によっては使いづらい

六弦のほとんどがアクティブサーキット搭載ではないでしょうか。前回の記事で   Douglasのサウンドを絶賛しましたが、私のジャズ系レパートリーにはアクティブのサウンドはうまくマッチしませんでした。どうしても音がギラついてしまうのです。スラップとアクティブは相性が良いのですが、そもそも六弦は弦間が狭くスラップやり辛いです。 しかしこの短所(?)はアクティブ/パッシブのOn/Offスイッチがあれば良かったというだけの話でしたね。

 

 

短所 2: 1弦の音が弱い

1弦で例えば、運指をしながらウォーキングベースの延長線でG,G#,A,Abのクロマティックアセンディングを弾いたとします。やはり出る音は2弦で弾く音と全く違うのです。音が軽い。六弦は運指が楽だから、普段は左手は指板の真ん中あたりを縦移動します。その過程でウォーキングベースを弾いているときに先程の例のようなクロマティックノートを弾くと音の迫力の無さに少しガッカリします。これも弦のゲージを変えるとか、人によってはその音が好きだったりするので決して短所と断言できるものではないですが、左手の縦移動ができる六弦ならではの悩ましいところだと言えるでしょう。

 

 

それではここから長所です。

 

 
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 長所1: 様々な新しい発見がありスキルアップに繋がる

この一風変わった長所のために、六弦を買う価値があります。4弦ベースの為に六弦を買うのです。漠然としている長所ですが、説明をさせて下さい。まず、六弦はスラップがし辛いです。弦間が狭いので、親指の振り下ろしが慎重になります。なので、あえて六弦でコンスタントにスラップを練習すると、普通の4弦のベースに戻ったときのスラップのやりやすさは断然違います。きっと4弦に戻った時に、右手の使い方が格段に上達していることでしょう。

 

あと上下に弦が2本も追加されているので、両手タッピングのし易さ/楽しさ も素晴らしい。そこで、タッピングを楽しくなって1日中やっていると、「あれ?これ普通のベース(4弦)でもできそう?」と疑問を持ちます。そこで六弦で学んだ、右手左手独立のピアノタッピングやコードパターンタッピングの技術を4弦にも応用するとスキルアップが図れます。

他にも、ギターalikeなソロができるので、ハイフレットポジションで弾いてみると様々な運指の仕方が発見できます。それを全て4弦に応用させればインプロヴィゼーションが上達します。

他にもミューテングテクニックが上達したり、六弦のネックの厚さに慣れるので、4弦の運指が更にスムーズになったり、と沢山のスキルアップに繋がる機会が潜んでいます。

 

長所 2: 周りから注目される 

テクニカルなプレイヤーだと思わます。会話のきっかけにもなります。

私の大学のアンサンブルでは、私が六弦をカバンから出すやいなや、教授が興味津々で、弦のチューニングはどうなっているのか聞かれました。同じバンド内のアップライトベース演奏者やギターの演奏者からは試奏させてほしいと頼まれました。それぐらい、多弦ベースはあまり見かけないものなので、周りから視線が集まることでしょう。いや、もしかしたら近い将来は六弦がスタンダードになっていて、そうではなくなってくるかも。楽しいので、注目されるうちにされましょう。

 

 

以上です。長所1を書いている途中で感じたのですが、ベース以外の楽器、ピアノやらドラムを練習すれば更にベースのスキルアップが図れそう。他楽器から学べる事の豊富さは偉大ですね。