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Jazz Bass Blog

Exploring The World of Jazz and Low Note

ベースと4フィンガーピッキングについて/ The Way That I Achieve the Technique Called "4 Finger"

 



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School of MusicのUpper Divisionのクラスを取り始めてから、少なくとも自分をエセ音楽大学生だと自覚しはじめた。ベースの練習量がいつも以上に増して、周りの人間とジャムする機会も多くなり、ある意味音楽関連で忙しい。次学期のジャズコンボ、アンサンブルのクラスを取るためにも、12月のオーディションに向けてウォーキングベースを練習しなければならない。

しかし、マシュー・ギャリソン(Matthew Garrison)やドミニク・ディ・ピアッツァ(Dominique Di Piazza)の演奏を見てから、彼らのプレイスタイルが頭から離れない。彼らは四本の指でベースを弾くのだ。これに私は衝撃を受けた。もちろん、ビリー・シーンの3フィンガースタイルは知っていたし、4本で弾くとなると、人+中+薬+小指か?と思ったら、どうやら四本目の指は親指だそうだ。

そのプレイスタイルの難易度を知りもせず、先走って練習に取り掛かったのは言うまでもなく、かつ、3フィンガーも練習してない私にとって薬指が動かなさすぎて苦痛であった。

一日に10時間ぐらいやって成長が見込めないと、こんなので良いのかと自問自答する。ウォーキングベースを練習せずに4フィンガー全てに時間を捧げるだけ、これを習得する価値があるのか?と思う。でもカッコイイじゃん。周りと違ったプレイがしたい。

マシュー・ギャリソンは言う。「良いか、何度も言うが、これ(4フィンガー)ができないからと言って、優れていないベーシストという訳ではないんだ。俺は単にグルーブが欲しかったから身につけたんだ。」

曲のために身につけた。ミュージシャンらしい真っ当な回答である。私はカッコいいという理由の変な動機による。

 しかし、4フィンガーはマスターできれば、実用性に富んだテクニックになることは間違いない。特に素晴らしい点は2フィンガーと違い、弦に対して手が斜めになるので、スラップやフリーストローク(親指と人差し指ピッキングのこと)に即座に対応しやすいことだ。だから、即座に音にダイナミクスなんかを付けたいときは、親指で弾くことができる。

 

さて、4フィンガーを始めてから、2週間が経過したときだった。練習量は増しているのにBpm 200を8ビートで弾くのに苦戦。こんなの2フィンガーなら鼻くそほじりながら誰でもできるのに。マッスルメモリーがやはり薬指に関しては圧倒的に足りない。

しかし、ついに閉ざされたプラトーを打開した。練習を開始して15日目ぐらいで、いつも通りBpm200もできないし、そろそろやめるかと思って諦めかけていた。ふと、何を思ったか3フィンガーで弾いてみた。親+人+中は元からマッスルメモリーはあるのでかなり早く弾けるぐらい上達していた。そして信じがたい話だが、そこに薬指軽く足したら、一瞬で220Bpmを16ビートで弾けるようになった。

 

ということで、最近の練習は全て4フィンガーに充てている。やって良かったと思うのは親指のマッスルメモリーが構築されたのでスラップがかなり上達したのだ。(はじめからスラップ練習しろよって話だが)

あと、速度を追い求めていたので2フィンガーがより速く弾けるようになって、更に安定した。 3フィンガーも弾けるようになった。

そして一番嬉しいのが、フリーストローク奏法が親指の強化によって弾きやすくなった。

 

 

 4フィンガーをこれから練習しようと思っている方は、4フィンガーの習得による恩恵だけでなくこれらの副次的な恩恵も受けられるので良かったらやってみることをオススメします。

 Dominique Di Piazzaのグルーブ 

 
Dominique DIPIAZZA Project Live @ La Note Bleue Jazzclub - YouTube

 

Part 2 はこちら

sethproton.hatenablog.com