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Jazz Bass Blog

Exploring The World of Jazz and Low Note

Dbという罪- The Sin of Db

 

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キーが違うと難易度は変わるだろうか。私は2−5−1の練習はCのキーで練習していたことが多くて、今でも別のキーで同じリックを出そうとすると、Cよりスムーズに出てこなかったりする。これを避けるために最近はF#やDbあたりから弾き始めている。

 

万遍なく全部のキーを習得する事というのは、ジャズを学ぶ上での難しさの一つだ。アドバンスレベルの人間でも苦手なキーは存在すると聞く。それほどキーの違いは影響を及ぼす。

 

キーが影響を及ぼす例として、セッションでのFブルースの人気さが挙がる。Fブルースを万人が好んで選択するのは、ホーン楽器にフラットが一つ、C楽器にもフラットが一つといった理由だ。

 

ということは、フラットが多ければ多いほど、そのキーは難しくなる。ピアニストだったら黒鍵の多いキーを苦手とする人はいるはずだ。

 

タイトルにある通り、Dbがやり辛いキーであるのは言うまでもない。ウォーキングベースを弾く人にとってDbメジャーかBbマイナーは一番弾き辛いキーであると思う。コントラバスエレキベース)を弾いているとフレットの間隔が普通のギターと比べて広いので、スムーズな運指をしたくて開放弦(E,A,D,G)に頼りがちだ。でもDbメジャー(Bbマイナー)のスケールを見ると、E,A,D,Gは含まれてない。だからハーフポジションでウォーキングベースラインを弾いているとそのスムーズな左手のトランジションが成り立たなくて苦戦する。

 

普段どれだけ開放弦に頼っているかがわかる瞬間でした。DbメジャーかBbマイナーは練習あるのみですね。

 

Steve

Amazon レストランを使ってみる


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玄関の扉を開ければ辺りは白い雪景色。ファイナル(期末テスト)も近いので、外は出ないでテスト対策をやっている。というか出たくないのです。単に寒いので。アイスクリームも黙る、現在-24℃ 。やっとミネソタという孤高な州を体感し始めた筆者です。

勉強に切羽詰まる中、突然ピザが食いたくなるときがある。アメリカにいてピザが無性に食いたくなる私。そう思ってると、家から歩いて二分ぐらいの場所から誘惑を感じる。あるんですよね、アメリカの大手ピザストア Papa Jonesとやらが。オーソドックスなペペロニ系のピザを売りにしてるチェーン。



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早速コートを羽織り外に出る。外はお察しの通り、着てる服全てが寒さによって無条件で無効化される。ミネソタ州の特殊能力のうちの一つだ。この特殊能力によって、服を着込んでも裸で歩いていると錯覚するので、寧ろ服など必要ないのではないだろうかと思い始める。今度は裸で市内を練り歩いてみたいところだ。

店内に着くやいなや、値段を見るとピザ一つの値段が意外と高い。(トッピング抜きで最低$11ドル!)普段はキャンパスでPapa Jonesのピザ($5)を食べてたからこんな違和感が。

とりあえず、$11は払う気もないので一旦家に戻りプランを練り直しているとキッチンのカウンターに置かれていたチラシ。

 
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一回目のオーダーでコードを入力して$10オフ

 

ええ何これ。アマゾンレストラン?こんなサービスあったっけ。どうやらPrime Now(数時間以内に頼んだものが届くサービス)の延長線だそう。

 取り敢えず食べ物を見てみる。


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これは!!うまそう。値段はPapa Jonesと同じぐらいだけど、$10オフなら二個頼めるしお得じゃん!という謎のメンタリティーで結局$10ちょい払うことを決意。(というかオーダーは$20からが最低額なのでこうするしかなかった)

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 あなたの商品の到着予定時間は8:35-9:08です。

 

これにはビックリ。オーダーした時間が8:10なので、早い!と錯覚した。けどこれは錯覚であって、普通の出前だと考えたら大したことないけどね。但し、大手のアマゾンのサービスを利用しているという安心感には付加価値がある。この安心感の違いがアマゾンクオリティーなのかもしれない。そして、GPSのトラッキングも普通の出前にはないシステムで斬新だ。

 

待っていること数十分。突然電話が。

 

「アマゾンのピザの宅配のものだけど、あなたの家のロビーにいるから来て」

 

私のアパートメントにどうやって入ったのか。結構ここセキュリティしっかりしてるから普通住人以外入れないけどなあ。ともあれ寒い中ご苦労さまです。


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外の温度が温度なので、到着する頃にはピザはコールドピザ(アメリカ人がピザを敢えて冷たいままで食べる風習)になっていると思ったけど、特別な保温ケースに入っていたので、温かいままでした。


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テスト期間中に食うピザは最高!!

アマゾン レストラン (ただの出前)オススメです。

食べた後に気付く。$10オフのコード入れるのスッカリ忘れてた。

 

Steve

 

エレキベースをアップライトベースの音に近づける8つの方法 / 8 Ways To Create Your Bass Guitar Sound Like an Upright

"温かみのある音" "木から鳴り出す豊かな音" "自然な深みのある音" "丸みのある音"...etc

ベースギターの製品紹介にはこれらの謳い文句が見飽きる程書いてありますが、その特徴を持つ楽器を考えると、アップライトベースがまず候補として上がります。そしてジャズ系の音楽に興味がある方は欲しい音の特徴ではないでしょうか。でも、アップライトベースを始めようにしても値段が値段だし、エレキベースより難しそうだし、という理由で手を出しにくいと思う人が多いと感じます。そこで今回はどうしたらエレキベースアップライトベースに近づけられるかリサーチしてみました。8つの方法をご紹介します。

 

1. イコライザを調節する(プリアンプを使う)

アップライトと言えば迫力のある低音です。ベースについてるEQのトレブルのトーンはカットして、アンプに付いてるEQの低音を少しだけあげたいところ。ブライトなトレブルやミドルも少し減らすように調節した方が良さそうです。アップライトに音を近づけられるプリアンプ(Crimson Red Preampなど)もマーケットには出ているので、そちらを試してみるのもありですね。
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2. 弦高を少し高めに調整する

基本弦高の高いアップライト同様、音が綺麗に響いてくれると思います。

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3. 指板の上で、指弾きする(PUはフロントを使用する)

メローなサウンドに近づけるならこの弾き方の方が、ブリッジ寄りで弾く音のタイトさが出る弾き方より良いと思います。ピック弾きは音が明るくなりすぎてしまうので避けましょう。
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4. 45度の角度で指を一つ使って弾く

アップライトで使われる奏法を採用することによって、よりファットな音を得ようという試みです。これだけでも音の輪郭が変わります。45度というのはこのような角度になります。
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 元のアップライトの弾き方がこれなので

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この角度で、指板の上で、指を一本で弾いてみて下さい。指のつま先より、指の横全体(第一関節、第二関節あたりまで)を使って弾くと音が太くなります。

 

5. フラットワウンド弦かブラックナイロン弦を張る

アップライトベースは弦のテンションの緩さからくる低音の響きを出します。フラットワウンドでも良い音は出ますが、オススメはブラックナイロン弦です。なぜなら他の弦よりテンションが低い上にサスティーン(音の伸び)も少し短いので、アップライトに近い独特の音作りに一役買ってくれます。


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6. Gruv Gear の Fump をブリッジ付近に付ける(普通のスポンジでも可)

前回の記事でも書きましたが、このツールはサスティーンを殺すのに役立ちます。音の伸びが無くなるので、結果的にヴィンテージ感のあるアップライトベースに近い音が出ます。音に大きな変化があるので簡単にできる改造の中ではかなりオススメです。詳しくはこちらをどうぞ。付けるだけで音がアップライトベースっぽくなるギア?/ Product Review: Gruv Gear Fump - Jazz Bass Blog
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7.フレットレスベースを使う

アップライトの丸い柔らかな音はフレットレスならではの音でしょう。フレットレスにはフレットレスを。アップライトに近づけるサウンドという点では、多分フレットレスの恩恵が他のどの改造よりも大きいかも。
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8. ボディーにホロウの付いてるベースかアコースティックベースを使う

アップライトの箱鳴り感を再現したいならば、箱のベースギターから鳴らすべきでしょう。目には目を、箱には箱を。

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 番外編: Uベースを買う

改造・テクニックではなくなっているので除外しましたが、手っ取り早い方法はKalaから出てるウクレレベースを買うのも選択の一つとしてはアリです。このベース、リーズナブルな値段な上に素晴らしい低音を備えています。More Bass, Less Space(更に少ないスペースで、更なる低音を)とKala自身がキャッチフレーズを出してるだけあって、音はアップライトに非常に近く太い低音がします。あなたがこの見た目を許せれば、ですが。


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 以上です。最後のKalaのベースのは宣伝みたいになっちゃいましたが、音は予想以上にアップライト感あります。問題は見た目なんですよね。普通のベースギターのスケールで出してくれないかな。他にもテクニック、改造等のオススメとかありましたら教えて下さい。それではまた。

 

Steve

付けるだけで音がアップライトベースっぽくなるギア?/ Product Review: Gruv Gear Fump

前回の記事を書いた後に、ギアを語るのは少し億劫ですが、この製品についての日本語のレビューが皆無だったので、レビューしたいと思います。

 

このGruv Gear のFumpというギアはブリッジミュートテクニックの音を手を使わずに再現できるツールです。
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ブリッジミュートテクニックとは、手のひらをブリッジ付近に当てて親指と人差し指で弾く方法ですが、親指人差し指だと弾きづらい人もいると思います。そこでこのツールが役立ちます。

 

  初代のエレキベースにはブリッジカバーの裏にスポンジが付いていて、サスティーンを抑えることによってアップライトのサウンドに近付けていたそうですね。最近はカバーすら取り外されてしまっていますが。

なので、 取外しやすさという点を気にしなければ、Fumpの代わりに普通のスポンジでも代用できます。


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 横はこんな感じになってます。

マジックテープの片面だけを両面に合わせたような構造です。

 

実際につけてみました。



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工具一切無しで付けられるのは良い。オレンジのタグは見た目に合わなかったので外しました。

 この形状をしているので、普段はストラップにこれを付けておいて、ヴィンテージなサウンドが欲しいときに付けるといった使い方もできます

Fumpを付けて演奏している動画ありました。(演奏は3:50〜から)

 

www.youtube.com

 

 

流石に本物のアップライトの音に完全には近付きませんが、音の減退する感じが少し近くなります。ジャズをやる人には結構オススメです。私自身もウォーキングベースを頻繁に弾くので、購入して良かったと感じます。

 

GruvV Gear Fumpはアメリカで$19.99で販売されています。

 

 

 

 

 

Scott氏の語るギアばかりに執着してはいけない理由/Why You Shouldn't Focus On The "WRONG" Stuff

何故"間違ったこと"にフォーカスするべきではないのか。

タイトルは、オンラインベース講師で人気を誇る、Scott Devine氏の動画タイトルから。

www.youtube.com

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Scott氏が経営するオンラインベースアカデミー、SBL Academyでは1日に約150件のメールが来ます。その150件の内容のほとんどが、彼がレコーディングのセッションをした際の、ベースや弦、アンプなど機材についての質問だそうです。そして、とある1日の150件のメールのうちのたった二人が、彼の即興テクニックやベースラインの構成についての質問をしました。

 

「実際の音に影響することにフォーカスをしないのは、本当に簡単なことだ!」

 

Scott氏はギアに執着することを、ギア・アクイジション・シンドローム(Gear Acquisition Syndrome) と呼び、彼も過去に体験したストーリを告白します。彼が若い時にニューヨークで修行を積んでいた頃、彼の尊敬する一人の有名なベーシストのアルバムを一年中聴いていました。Scott氏はそのアルバムの音作りに感銘を受けていて、何が音作りの本質に関わるのか気になっていました。そしてニューヨークでその有名なベーシストのベースに触れる機会があり、実際に試奏したみたところ、彼がアルバムで聴いた音作りとは全く異なる音だったそうです。その音は、そのベースを弾いた自分、ただそれだけだった、とScott氏は表現します。

 

Scott氏は、多くのトーンはベースを弾く奏者自身から来るものだと語ります。

 

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Scott氏の動画内でよく登場する、高価なフェンダー・カスタムショップのPベースがあります。これについても毎日、メールで沢山の問い合わせがあるそうです。何故その素晴らしいカスタムベースを、メキシコ産の赤いプレシジョンベースよりもっと多用しないのか? といった内容です。

Scott氏はそれに対して、ある一定の値段を超えたら、楽器の音の違いを聞き分けるのは難しいと答えます。フォデラやケン・スミスのようなハイエンドのベースの拘りや造りを彼は賞賛する一方で、ただ値段が高いからといって音が向上するとは限らない、と主張します。

そのある一定の値段をScott氏は、800ドルから900ドル以上からだと推測します。この価格帯からチューニングのズレないヘッド、しっかりしたブリッジ、いい音を作るピックアップ、エレクトロニクスがあると語ります。彼は60万近くのベースを何度も演奏してきて、その値段帯であっても音があまり良くないベースに当たったそうなので、20万や30万のベースもリターンはあまり大きくないので勧めない、と言います。

 

彼は若い頃に新しいギアを買うことで、インスピレーションを受けて、一定の間、練習量が少し増すこともメリットとして指摘しています。しかし最終的に多くの音作りは演奏者自身でするものなので、数十万のベースを購入したからといって、音が良くなるとは期待しないことだ、と結論付けます。

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いかがでしたか? 私もボディビルを行っていた頃は、周りがどんなブランドのギア、ベルト、ニーラップ、サプリを使っているかをもの凄く真剣に考えて、欲していた時期があったことを思いました。ベースを弾くことを趣味としている今でも、あれこれ買えたらな、と思うことがあります。特に、音楽は音が命なので、音を生むギアに拘るというのは理にかなっています。しかしそのギアを追求している間にどれだけの練習ができたかと思うと、時間を無駄にしているようも思えます。ギアは拘りだすとキリがないので、どこかで区切りをつけて、練習に励みたいものです。

 

Steve

 

6弦ベースの2つの"変わった" 長所と短所 / Two "Odd" Pros and Cons of Playing 6 String Bass

 


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六弦ベースを使い始めて約二週間が経ちました。ここでは、私が思った多弦の長所 短所を軽く綴ります。が、ネットには既に、六弦についての普通の長所短所は載ってると思うので、あえて変わった見方から感想を述べます。

 

 

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短所 1: 音がアクティブなので人によっては使いづらい

六弦のほとんどがアクティブサーキット搭載ではないでしょうか。前回の記事で   Douglasのサウンドを絶賛しましたが、私のジャズ系レパートリーにはアクティブのサウンドはうまくマッチしませんでした。どうしても音がギラついてしまうのです。スラップとアクティブは相性が良いのですが、そもそも六弦は弦間が狭くスラップやり辛いです。 しかしこの短所(?)はアクティブ/パッシブのOn/Offスイッチがあれば良かったというだけの話でしたね。

 

 

短所 2: 1弦の音が弱い

1弦で例えば、運指をしながらウォーキングベースの延長線でG,G#,A,Abのクロマティックアセンディングを弾いたとします。やはり出る音は2弦で弾く音と全く違うのです。音が軽い。六弦は運指が楽だから、普段は左手は指板の真ん中あたりを縦移動します。その過程でウォーキングベースを弾いているときに先程の例のようなクロマティックノートを弾くと音の迫力の無さに少しガッカリします。これも弦のゲージを変えるとか、人によってはその音が好きだったりするので決して短所と断言できるものではないですが、左手の縦移動ができる六弦ならではの悩ましいところだと言えるでしょう。

 

 

それではここから長所です。

 

 
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 長所1: 様々な新しい発見がありスキルアップに繋がる

この一風変わった長所のために、六弦を買う価値があります。4弦ベースの為に六弦を買うのです。漠然としている長所ですが、説明をさせて下さい。まず、六弦はスラップがし辛いです。弦間が狭いので、親指の振り下ろしが慎重になります。なので、あえて六弦でコンスタントにスラップを練習すると、普通の4弦のベースに戻ったときのスラップのやりやすさは断然違います。きっと4弦に戻った時に、右手の使い方が格段に上達していることでしょう。

 

あと上下に弦が2本も追加されているので、両手タッピングのし易さ/楽しさ も素晴らしい。そこで、タッピングを楽しくなって1日中やっていると、「あれ?これ普通のベース(4弦)でもできそう?」と疑問を持ちます。そこで六弦で学んだ、右手左手独立のピアノタッピングやコードパターンタッピングの技術を4弦にも応用するとスキルアップが図れます。

他にも、ギターalikeなソロができるので、ハイフレットポジションで弾いてみると様々な運指の仕方が発見できます。それを全て4弦に応用させればインプロヴィゼーションが上達します。

他にもミューテングテクニックが上達したり、六弦のネックの厚さに慣れるので、4弦の運指が更にスムーズになったり、と沢山のスキルアップに繋がる機会が潜んでいます。

 

長所 2: 周りから注目される 

テクニカルなプレイヤーだと思わます。会話のきっかけにもなります。

私の大学のアンサンブルでは、私が六弦をカバンから出すやいなや、教授が興味津々で、弦のチューニングはどうなっているのか聞かれました。同じバンド内のアップライトベース演奏者やギターの演奏者からは試奏させてほしいと頼まれました。それぐらい、多弦ベースはあまり見かけないものなので、周りから視線が集まることでしょう。いや、もしかしたら近い将来は六弦がスタンダードになっていて、そうではなくなってくるかも。楽しいので、注目されるうちにされましょう。

 

 

以上です。長所1を書いている途中で感じたのですが、ベース以外の楽器、ピアノやらドラムを練習すれば更にベースのスキルアップが図れそう。他楽器から学べる事の豊富さは偉大ですね。

 

【ベース】4フィンガーピッキングをする時にあると便利なもの+やるべきこと/Things That You Should Have & Try For 4 Finger Style Plucking

こんにちは。前回の4フィンガーの記事のアクセスが思った以上にあったので、久しぶりに続きを書きたいと思います。

sethproton.hatenablog.com

 

今回はタイトル通り、私が4フィンガーを練習し始めて、あったら便利な物や事、やってよかった練習をテーマにします。

 

1.弦高を低くする

4フィンガーをする上でまず重要なのは右手の速さです。その速さを求めるために弦が高すぎては、指に引っ付いて止まりやすくなってしまうので、うまくトレモロを連続して出せないと感じました。現高を低くするとこで劇的にピッキングがし易くなるでしょう。

ちなみにオンラインベースギター講師で有名なMark Smith氏が、4フィンガーを極めたUKのベーシスト、Mike Flynnのベースに触れたときにコメントを残していました。「彼は僕が今まで手にしたベースのどれよりも弦高が低かった。」

 

 
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2. フィンガーランプを設置する

フィンガーランプというのはピックアップの横、弦の下につける板のことです。これがあると指が必要以上に潜り込まないので、ピッキングが素早くなります。普段はつける必要は全くありませんが、4フィンガーの場合は、薬指まで使うので、ピッキングをする際に指の長さを整えられるこのランプを置くことによって、劇的にピッキング速度が変わります。


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PUの間の黒い板がフィンガーランプです。

 

自作する場合、板を買って切って両面テープで貼るだけなので簡単です。

ランプの高さはピックアップに合わせるといいと思います。

 

3. ヘアバンドを付ける

開放弦の共鳴を防ぐShredタッパー お馴染みのアレです。ヘアバンドを4フィンガーをする際に2フレット辺りに付ければ、共鳴が抑えられます。これは特にミューティングの難しいこのテクニックに活躍します。4フィンガーはスラップ同様、基本左手中指でミュートするのですが、多弦ベースを使っている時や、集中していない時に、中指だけではミュートが大変なので(右の掌でミュートする方法もありますが)ヘアバンドを付ければ音がクリアになります。開放弦が使用できる事とヘアバンドはトレードオフの関係ですが、開放弦を使わないのならオススメです。


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 4. 左右の手のコーディネーションを意識する

これは私が失敗して学んだケースなのですが、右手で高速ピッキングをする際に、単音だけ出すのではなく、左手のクロマティックノートと一緒に右手を練習するといいと思います。例えば、人差し指で抑えて、親指で弦をピッキング、中指で抑えて、人差し指でピッキング、薬指で抑えて、中指でピック、小指で抑えて薬指でピック。この一連の動きを連続してやることをオススメします。左手は1フレット4フィンガーで抑えて、右手はそれを一音ずつ出していく形。

 

スウィープピッキングでもスラップでもそうですが、最終的にこういった素早いテクニックは左右のコーディネーションが鍵なので、右手で高速ピッキングが出来ても左がついていけないと無駄になってしまいます。

他にも、右手の親指+人差し指を一セット、中指、薬指を一セットと考えてノートを刻むといいと思います。例えば、C を親指人差し指で出して、一オクターブ上のCを中指薬指で出す。あとはクロマティックノートを足したドリアンモード( 例:Cドリアンモード(+クロマティック)だと三弦をC, Db D, Eb,  二弦をE, F, F#, G , 1弦をA, Bb, B, C)は1フレットにつき1フィンガーでピッキングするので、左右のコーディネーションの良いエクササイズでオススメです。

 

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 5. スリーフィンガーの延長線だと考えない

 これも私が最初に失敗して時間を無駄にしたことなのですが、4フィンガーを3フィンガーの延長線上だと考えてしまうと、指を伸ばしてピッキングするイメージが先行していまいます。しかし実際は、4フィンガーをする際、指は丸めます。傍から見るとグーの状態。指の第一関節と第二関節は曲げてピッキングします。

音に関しても単音が響く2フィンガーや3フィンガーと違って、ゴーストノートでトレモロを響かせるテクニックなので、4フィンガーは2〜3フィンガーが使える場面ではあまり使えなかったりします。(Dominique Di PiazzaのようにKiller playerになれば別ですが)



 

以上です。高速トレモロで良い4フィンガーライフを。